<
>
モア・センター・エントランスホール、杭州
<
>
商業ビルのエントランスホールの内装。
中国における設計は、都市計画にせよインテリアにせよ「巨大な空白を埋める」事が主なタスクとなりがちだ。エントランスホールは、面積は500平米程度だが、高さは26mあり、その全面がガラス・カーテンウォールとなっている。
我々の提案は、内壁にはテラコッタ・パネルを隈無く貼り、空間の中心にLEDのシャンデリアを吊るすというものだ。金属釉を用いて焼成されたテラコッタ・パネルは、遠目には建物を覆う金属パネルに似ているが、近づくにつれ自然な風合いが見えてくる。テラコッタ・パネルに与えられた波形断面は、シャンデリアが放つリニアーな光を分割し、乱反射する。
タイプ: インテリア・デザイン
場所:杭州、中国
面積: 500㎡
設計期間:2011.10-2012.02
施工期間:2012.04-2012.12
担当:東福大輔、任麗潔、李一仙、賀慶龍(北京零三工作室)、王耀輝(泛華設計)、石川星明、馬建(北京東洲際技術諮詢有限公司)
Copyright © worklounge 03- All Rights Reserved.
<
>
説明
商業ビルのエントランスホールの内装。
中国における設計は、都市計画にせよインテリアにせよ「巨大な空白を埋める」事が主なタスクとなりがちだ。エントランスホールは、面積は500平米程度だが、高さは26mあり、その全面がガラス・カーテンウォールとなっている。
我々の提案は、内壁にはテラコッタ・パネルを隈無く貼り、空間の中心にLEDのシャンデリアを吊るすというものだ。金属釉を用いて焼成されたテラコッタ・パネルは、遠目には建物を覆う金属パネルに似ているが、近づくにつれ自然な風合いが見えてくる。テラコッタ・パネルに与えられた波形断面は、シャンデリアが放つリニアーな光を分割し、乱反射する。
建築概要
タイプ: インテリア・デザイン
場所:杭州、中国
面積: 500㎡
設計期間:2011.10-2012.02
施工期間:2012.04-2012.12
担当:東福大輔、任麗潔、李一仙、賀慶龍(北京零三工作室)、王耀輝(泛華設計)、石川星明、馬建(北京東洲際技術諮詢有限公司)