名古屋市立大学開学70周年記念プレイベント
芸術工学研究科環境デザイン研究所主催シンポジウム
コンピューターを用いた
新たなデザイン手法の可能性と
その教育について考える
ーデジタル技術による『拡張創造』ー
IT技術に設計や製作を「手伝わ」せる「デジタル・デザイン」や「デジタル・ファブリケーション」。人々の創造力を刺激し拡張するこれらの技術は、現在、世界的な潮流となって産業界のみならず学生や市民の間にも広がりつつあります。デジタル・デザインの導入に踏み切れない建築設計者や学生の方にむけ、地方都市をベースに実践されている識者を招いてお話をうかがいます。
日時:2019年11月23日(土・祝)
13:30~17:00(13:00開場)
会場:ミッドタウンクリニック名駅内
『名古屋市立大学 ミッドタウン名駅サテライト』
入場無料
事前申込制(先着80名、聴講申し込みはこちらへ)
講師:
杉田 宗
(すぎた・そう/広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授)
「建築教育のアップデート」
井上 智博
(いのうえ・ともひろ/FABLAB北加賀屋、京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab)
「デジタルファブリケーションの現在」
東福 大輔
(とうふく・だいすけ/零三工作室主宰、名古屋市立大学非常勤講師)
「しごとのアルゴリズム」
登壇者プロフィール:
杉田 宗 (すぎた・そう)
1979年広島県生まれ、2004年パーソンズ美術大学卒業。米国や中国の設計事務所に勤務した後、2010年ペンシルバニア大学大学院建築学科修士課程を修了。2010年より杉田三郎建築設計事務所。2012~2014年東京大学Global30国際都市建築デザインコースアシスタント。現在広島工業大学環境学部建築デザイン学科准教授。コンピュテーショナルデザインやデジタルファブリケーションを用いた建築やインテリアの設計を専門とする。代表的な作品はstickMergy(2010)、gathering(2010)、Game of Space(2011)、tsumibako(2014)、HDL pavilion(2017)など。
井上 智博 (いのうえ・ともひろ)
1987年堺市生まれ、2012年豊橋技術科学大学大学院建築・都市システム学専攻卒業。2012-2013年Noiz Architectsを経て、2014年よりFABLAB北加賀屋および京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab Design Factory勤務。平日は京都工芸繊維大学にて学生にデジタルファブリケーションを教え、週末は、FABLAB北加賀屋にて市民に対してデジタルファブリケーションを教えている。デジタルファブリケーションを利用したものづくり、ことづくりを主な活動領域としており、メイカーズムーブメントを一過性の運動にしないために、それを推進していくような動きを展開している。
東福 大輔 (とうふく・だいすけ)
1973年愛知県生まれ。1995年名古屋大学卒業、1997年名古屋大学大学院修了。鹿島建設建築設計部、株式会社磯崎新アトリエを経て、2004年ワークラウンジ03-を共同設立、2009年中国北京にて零三工作室を設立。現在、設計業務のかたわら、名古屋市立大学および滋賀県立大学において、アルゴリズムを用いたデジタルデザインを教えている。
会場:
ミッドタウン名駅クリニック内 『名古屋市立大学 ミッドタウン名駅サテライト』
(名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 5階 ミッドタウンクリニック名駅 内)
・JR名古屋駅からは2階 貫通通路より、JR以外の鉄道をご利用の方は地下通路より、JPタワー名古屋2階へお越しください。
・JPタワー名古屋2階の「サービス&クリニック」入口より、5-12F専用エレベーターにて5階にお上がりください。
※商業施設「KITTE名古屋」の上階になります。
※地階や1階のエレベーターは5階へは直接参りません。
お問い合わせ先:
名古屋市立大学 芸術工学部事務室
〒464-0083 名古屋市千種区北千種2丁目1番10号
TEL:052-721-1225(代)
主催:名古屋市立大学 芸術工学研究科 環境デザイン研究所
後援:日本建築学会東海支部、日本建築家協会東海支部愛知地域会